福岡県地域木造住宅生産体制強化地域協議会

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木造建築の未来

福岡県は、公共建築物等における木材利用の促進に関する方針を受け、公共建築物について積極的に木造化を促進しています。

公共建築物等における木材の利用促進

平成22年には「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行。福岡県では法に基づき、公共建築物などにおいて木材の利用の促進を実施。さらに、木造と非木造の混構造にすることが、純木造にする場合と比較して耐火性能など有利な場合は、その採用も積極的に検討する、内装の木質化など、さまざまな観点から木造化を図ることを目標としています。

CLT

「Cross Laminated Timber」の略称で、ひき板の各層を繊維方向が互いに直交するように重ねて接着したパネルのこと。平成7年頃からオーストラリアを中心に発展してきた新しい木質構造用材料で、日本では平成25年12月にJAS(日本農林規格)が制定されています。ヨーロッパ各国でも建築物に利用されたり、カナダやアメリカでも規格作りが行われるなど、一般住宅から中・大規模施設、6〜10階建の集合住宅まで、近年利用が急速に伸びています。

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