福岡県地域木造住宅生産体制強化地域協議会

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設備による省エネ化

省エネ住宅にするためには、住宅設備においてもエネルギー消費量の少ない高効率型のものを採用することが大切です。

暖冷房設備

近年では家電製品の省エネ効率もとても向上しており、家庭で最も電力を消費するエアコンにおいて、2010年型は2000年型の製品と比較して約14%も省エネになっています(一例)。

給湯設備

家庭で使用するエネルギーの約30%と、大きな割合を占める給湯設備。「高効率給湯器」や、一つのエネルギー源から電気と熱を利用することができる「コージェネレーションシステム」を使うことが有効とされています。

換気設備

断熱性と気密性の向上した住宅では、シックハウスや結露対策面からも、計画換気が大切です。適切な換気方式、並びに省エネの換気設備を採用、またDCモーターを採用した機器や熱交換型の換気方式の採用も省エネ化を促します。

照明設備

照明や電球も、できるだけ省エネ性能が優れたものを選ぶことが大事です。電球型LEDランプは一般電球などと比べて、消費電力が約1/4から1/6、また寿命は約40000時間と大変長寿命なのも省エネ化につながります。

太陽光設備・太陽熱設備

太陽光発電は太陽の光エネルギーを直接電気に変換する方式で、エネルギー源に限りがなく、クリーンであるのが最大のメリットです。また「ソーラーシステム」と「太陽熱温水器」に大きく分けられる太陽熱利用機器も有効。太陽光発電は太陽エネルギーの10%程を利用するのに対し、太陽熱利用は40%以上の利用が可能なのも注目です。

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